2011年8月6、7日の2日間、台北で「カタンアジア国際トーナメント(以下、アジア大会)」が行われました。
アジア大会!といってもひるむ必要はナシ!
オープン・トーナメントですので、申し込んでおけば、だれでも参加できます♪
では早速、近くて近い国、台湾へレッツゴー。
「羽田空港×台北・松山空港」が便利すぐる!
「台北」の緯度は、「宮古島」と同じくらい。夏はちょいちょい雨が降って高温多湿
日本との時差は1時間
東京から飛行機で3時間。
やって来ました台湾へ。去年に続き2度目の台北大会参加です。
前回は「成田空港×桃園空港」と、都市中心部から離れた空港利用でしたが、今回は「羽田空港×松山空港」というどちらも中心部に近いパターンでの利用。
飛行機運賃はやや高くなりますが、超便利です!(参考:格安航空券・燃料費など全部込みで往復5.5万円しました。成田×桃園だと4~4.5万円の価格帯が多かったと思います。ちなみに、ツアー旅行だともっと全然安いです)
もちろん暑い!
MRT大坪林駅
台北駅から6駅、15分ほど
8月の台湾、真夏中の真夏です。
勝手な想像ですが「埼玉県、熊谷」ってこんな感じなんでしょうか。
早々に喉が渇いたので、ドリンクスタンドで『プリンミルクティー』を注文。
おお、プリンがミルクティーにいっぱい入ってる!美味しい!
美味しいけど、喉の渇きは潤せてないかも!
MRT(都市鉄道)では飲食禁止なので、さっさと飲み干して地下鉄に乗り、会場へ。
大会会場「台北汐谷2」
「シリコンバレー」を漢字にすると「汐谷」みたいです(求む、情報
大会の会場は、駅のすぐそば。歩いて3分のところにあります。
「Swan Panasia Summer Summit 2011」
すわんぱなしあ・さまーさみっと2011。あっ、これだこれだ。
Swan Panasia(スワンパナシア)って何?カタンアジア国際大会じゃないの?という疑問が湧くかと思いますが、アジア大会はこのスワン社が毎年夏に行うボードゲーム祭典のプログラムの1つとして組まれています。
会場が(去年と違って)広い!綺麗!涼しい!
一直線のロビーが会場
長さは50メートルほどでしょうか
では、早速、会場内へ入りましょう。
なんか綺麗なビルだなあ。おっ、ちらりほらりと人影が。
まだ色々準備をしているみたいですね。
あぁ、見覚えのある顔が。
トレードマークの白鳥帽子をかぶっているYoYoさん
涼しい顔をしていますが頭、暑くないんでしょうか?
「やほー」
スワンパナシアの社長YoYoさんがお出迎えしてくれました。
「ここいいだろ?最近出来たビルなんだ。ピッカピカだろ?」
「台湾のボードゲーム作家さんや、有名なゲーマーさんも来るよ!」
「ホテル決めてないなら、ウチ泊まってけよ」
「あっ、この人がオレの奥さん、この人は○○さん、この人は(以下略」
「ボールペンないのか?じゃあこれ使え(と5本くらいくれる)」
まもなく開催、そして秘められた野望
カタンの他、ルールを教えてもらいながら色々なゲームが楽しめます
では、さっそく大会参加費の200台湾ドル(600円弱)を払って、エントリしましょう。
アジア大会全般にいえますが、エントリするのに特に条件はなく、またシード権もありません。どなたでも参加できます。
といっても今年は参加者が台北13人、マレーシア2人、日本1人の総勢16人と少ない! 去年の半分くらいでしょうか。これ、大会開催の最少人数じゃない?
YoYoさん曰く「隔年でやる世界大会の狭間なので、今年の参加者は少なめみたいだね」とのこと。なるほど。
むむっ、これは千載一遇のチャンスでは!?
皆さん、よく考えてみてください。日本のカタン大会だと60-80人くらいの中で勝たないとチャンピオンになれません。単純に80分の1の確率です!
対して、こちらは16分の1の確率で優勝できる! しかも、「アジア大会」のチャンピオンだと名乗れちゃう! 文字ヅラでは、明らかにこっちの方が凄そうですよね。
へへへ。ついに来た。
チャンスがぁー、僕の目の前にぃー、やって来たぁー(←うるるん調で読んでください)。
その前に
軽食も食べられます。外でも食べられます
では、正気に戻って、大会インフォメーションをご紹介しましょう。
まず日程ですが、大会は土日の2日間あります。
☆8/6(土) 1日目:本選(4ゲーム・朝~夕方まで)
☆8/7(日) 2日目:上位4人による決勝戦(1ゲーム・午前~お昼すぎまで)
ふーむ、つまり本選で上位4人に入らないと2日目はヒマ、または決勝戦を観覧するだけになるってこと?
色々なボードゲームを展示、販売中
これは、是が非でも勝たないと・・・。
次に、気になる「使用言語」ですが
☆使用言語:中国語♪
実際はカタコト英語または、指差しジェスチャーなどでOKですし、カタンの交渉は思いの外、言葉なしでも通じるものですよー。ハートです、ハート!
パーツも色々買えます
☆使用ゲーム版:「中国語版カタン」
全部漢字なので、ドイツ語版よりわかりやすいと思います!
☆参加費:200台湾ドル(日本円で600円弱)
参加すると、もれなく昼食・夕食用のお弁当もついてきますよ。お得お得!
だいぶ人が集まってきました
☆優勝賞金:賞金1万台湾ドル(日本円で3万円弱!)
日本円の感覚だとだいたい3~7倍くらいだと思うので、相当奮発した金額なのでは!?
でもこれ完全に赤字なのでは!?
では、軽く(自分の)対戦をふりかえってみます。
有益なことは何ひとつ書いていないので、面倒な人は40行くらい読み飛ばすのが吉です。
本戦開始
赤の勝利!
そして、赤ゴマは僕です!
<第1戦>ウェルカム接待
台北人3人との対戦です。すでに去年対戦した人もいるので、アウェイ感はありません。いや、そもそも去年もアウェイ感なかったかも。台湾の人、みんな優しいしな~。
というわけで、初戦は運の積み重ねで勝利!イエイ!(←マリオがグーでエイッとやってスター出した感じ)
ひょっとすると、「わざわざ海外から来たのだから」と接待してくれたのかもしれませんが(←それはない、と思いたい)、幸先がいいのは確かです。
さて、ホクホク顔でお弁当食べよっと♪
<第2戦>光速で敗北
胃に全エネルギーが行ってしまったのでしょうか。
伸びシロのない展開を作り上げてしまい、どんよりしている(+やや眠い)ところを、あっという間に突き放されてゲーム終了。
このままマイナスな気持ちを引きずってしまうのか。もう接待は終了なのか(←しつこい)。
「あきらめたらここで試合終了だよ」
そうですよね、先生!がんばります!
これで3戦2勝
たぶんすごくニヤついた顔をしていたと思います
<第3戦>キタコレ!
(僕の中で)天下分け目の第3戦。
勝利点8点のところで、街を建設しようかと迷いましたが、思い切って発展カード2枚引き。
どちらも「勝利点」、合計10点で2勝目ゲット!
「こんなに嬉しいことはない…」
これで決勝戦に行けるんじゃないの?てか、当然決勝行けるでしょ?うへへ。
ショックのあまりゲーム盤の写真を取り忘れました
<第4戦>なでしこJAPANになりたかった
これで勝てば決勝は確実なのですが、初期配置からしてイマイチなのでやや不安。
(負けても高得点で終わるようにしないと…)
すでに気が弱くなっていたのが災いしてか、最後に「ラージェスト・アーミー」をもぎ取られ、7点から5点に減って終了!
わあぁぁぁぁ、船場吉兆並に頭が真っ白です。ここ一番ってところで弱いなぁ。
得点集計表。
そして総合成績、発表!決勝戦へ?
「3勝が1人。2勝が4人」ってことは、2勝のうち点数の低い人が脱落します。
というわけで得点集計。
僕は、2勝31点です。どうか、どうか。。。
・1位:3勝33点(えっ?33点で3勝って1度3点で負けたってこと?)
・2位:2勝34点
・3位:2勝33点
・4位:2勝32点
(・5位:2勝31点)←コレ
人は涙の数だけ、強くなれるというのは本当でしょうか。
そして、夜
さて1日目が終了(私のカタン大会も終了…)。
ここからスワンパナシア社長YoYoさんのホスピタリティが全開モードに。
「小龍包食べるか?食べるか?」
「疲れてなかったらウィッチハウス(ライブハウス兼ボードゲームもできるカフェ)で今、ライブやってるからちょっと聴いていくか?」
「ここ景色いいだろ。カップルがいっぱい来るんだぜ(今、オレら2人だけどな)」
「明日の朝は近所の山にハイキングに行こうぜ」
もう、いたれりつくせりのホストっぷり。
多謝!
決勝戦
決勝戦、初期配置中
一夜明けて、決勝観戦!じっーと、決勝卓を見守ります。見守ります。。。
すると、「ねえ、こっちの空いてるテーブルでカタンやろうよ~」との誘惑が。
(でも、決勝戦を見ないとレビューが…)
結果、台北の人たちと「遊びカタン」に熱中してしまい、気づいたら決勝戦は終わっていました。☆テヘッ!
優勝した葉さん。手に現金というスタイルは、文化の違いなんでしょうか?
決勝戦では葉力中さんが優勝。
葉さんの初期配置を見たときは、「サクサク置いちゃったけど、そんな配置でいいの?」という感じでしたが、フタを開けてみれば「ロンゲスト・ロード」も「ラージェスト・アーミー」ももぎ取る快勝っぷり。
へへー、勉強させていただきます。
台湾よいとこ、一度はおいで。
参加者の皆さんのみならず、台湾の方はみな友好的です。
カタンついでに、高雄や台東など他の都市も回りましたが、楽しかった思い出ばかり。
来年も8月の第1週に同じ会場で台北大会は行われるとのことですので、ゲームついでに旅行するもよし、旅行ついでにゲームするもよし、真夏のアツアツ台湾、皆様もいかがでしょうか。1度ならず何度でも楽しめそうなところですよ。
あっ、YoYoさん曰く、「来年はスワンパナシアの10周年だから、2012年のSummer Summitはすごく気合いを入れていくよ!」とのこと。
なにがどうなるのか分かりませんがw、期待しましょう!